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10年後の君へ

第3章 蒼真の変化

魁斗
「えっ?普通そういうのって
事務所でするんじゃないの?」

「良いの!良いの!どうせ仮契約書だし
私このカフェ気になってたんだよね~
あっ勿論、奢るから
好きなの頼んで良いよ~」
(この子達、田舎から出てきたのかな?
警戒心剥き出しだし…しっかりしてるし
このカフェでリラックスして
もらえたら良いなぁ)

蒼真
「えっ?奢りですか!?
めっちゃイイ人ですね~!!」

魁斗
「奢ってくれるヤツは皆
イイ人とは限らないぜ!!
てかコイツかなり食うけど良いの?」

「良いの!良いの!
食べる子、大好き大歓迎だよ~」

蒼真
「いっぱい食べるぞ~!!」

早速、店内へ入ると…

「いらっしゃいませ~
安い・旨い・ボリューム満天だよ~」

「そうよ、そうよ~」

魁斗
「…カフェの割に賑やかな店内だな…」

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