テキストサイズ

10年後の君へ

第1章 蒼真の悩み

蒼真
「このゲーム作った人達って
すげぇよな!!俺らより10個位?
年上らしいよ!!」

魁斗
「えっ!!マジ?てか蒼真そんな事まで
調べてたのかよ!!」

蒼真
「うん!!俺らも有名になりたいなぁ」

魁斗
「俺らも、って俺も入ってんの?」

蒼真
「そうだよ!!」

魁斗
「俺を巻き込むなよ!!めんどくせぇ!!」

蒼真
「とか言いつつ魁斗の職業は
料理人を選んでんじゃん!!」

魁斗
「お前の職業は皿洗いか…」

蒼真
「だって目立ちたくないし!!」

魁斗
「あはは、何だよそれ!!
さっきは有名になりたいなぁとか
言っときながら目立ちたくないって
矛盾してんだろ…あはは、まじウケる」

蒼真
「だって俺、お前と違って
陰キャにコミュ障インドア派だし!!
ゲーム作る側だったら縁の下の力持ち
って感じで良いだろ?
格好いいじゃんか!!」

ストーリーメニュー

TOPTOPへ