
10年後の君へ
第10章 お互いの本音
蒼真
(ヤバイ…気絶する前に、これだけ言いたい…)
「ごめん…」
鳴海
「…えっ?」
(…やっぱ昔の俺の事、
受け入れられないって事?)
蒼真
「さっきのは前言撤回ッ!!
"お前なんか嫌い"って言ってごめんッ!!」
鳴海
「…えっ?」
蒼真
「今このまま寝ちゃって目の前にいる
鳴海が居なくなったら…
鳴海さんも居なくなるみたいで…」
鳴海
「えっ?ちょっ…」
蒼真
「だから、もし願いが叶うなら…
鳴海さんと俺が出会うまでは、
お前は誰とでも付き合っても良い…
だけど、もし俺と鳴海さんが出会ったら
俺を最後の恋人にして欲しい…」
鳴海
「それって俺を受け入れてくれるって事?
俺…最低なヤツだぜ…男女問わず…」
蒼真
「それ以上、言うな…
悔しいけど受け入れてやる…」
(ヤバイ…気絶する前に、これだけ言いたい…)
「ごめん…」
鳴海
「…えっ?」
(…やっぱ昔の俺の事、
受け入れられないって事?)
蒼真
「さっきのは前言撤回ッ!!
"お前なんか嫌い"って言ってごめんッ!!」
鳴海
「…えっ?」
蒼真
「今このまま寝ちゃって目の前にいる
鳴海が居なくなったら…
鳴海さんも居なくなるみたいで…」
鳴海
「えっ?ちょっ…」
蒼真
「だから、もし願いが叶うなら…
鳴海さんと俺が出会うまでは、
お前は誰とでも付き合っても良い…
だけど、もし俺と鳴海さんが出会ったら
俺を最後の恋人にして欲しい…」
鳴海
「それって俺を受け入れてくれるって事?
俺…最低なヤツだぜ…男女問わず…」
蒼真
「それ以上、言うな…
悔しいけど受け入れてやる…」
