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霊愛~お憑かれさま~

第2章 霊の自己紹介と過去



「「須吾…」」


男の子の家族が来た

「「何で病院から抜け出したりしたの…」」


「「須吾…その目…」」


男の子の母親は私に近づいてきた


「「この子、ここで何をしていたか見ていましたか?」」


私は男の子の方をちらっと見た…


男の子はクチパクで、『言うな』と訴えている



「転けて包帯が取れたみたいです…」


「「そう…ありがとうね」」


『もう帰ろう…』


男の子が立ち上がって母親の方へ歩いていった


母親の所へ行くときに私の前に紙を落としていった…



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