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霊愛~お憑かれさま~

第2章 霊の自己紹介と過去




ガッ………


いきなり私は引っ張られた…


私は頑張って耐えたが耐えすぎて後ろへ転がってしまった


「いてて…」


ゆっくり起きあがるとランドセルに白い包帯が巻き付いたあった


白い包帯を辿っていくと、男の子が倒れていた


私は急いで駆け寄った…


「大丈夫…?」


『……』


男の子の顔が見えた…


片目を塞いでた包帯が取れたのだ…


包帯で隠れていた瞳は鮮やかな赤色に染まっていた


『お憑かれさま…』







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