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霊愛~お憑かれさま~

第3章 霊の後悔


「あの…男の子…?」


銀色の髪に赤い瞳、透き通るような低い声は変わってなかった…


変わったところは…背が伸びた…?


…何で、背が伸びてるの?!


「何で背が伸びてるの…?」


『霊になって何か伸びた…』



「…?あっそう…でっ、今更何のようなの?」



『恩返し…かな…?』


恩返し?

何の?

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