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霊愛~お憑かれさま~

第4章 霊との朝

ヒヤッとした手が頬に当たった


そのまま引き寄せられた…


『おはよう…視覧…』

チュッ



「!!!!!!」


誰かが…

誰かが…キスした…?!

周りをキョロキョロする


「誰もいないじゃん…」


ホッと胸をなで下ろして、もう一度ベッドの中へ


昨日もそうだけど、この頃変な夢ばかり見るなぁ…

浅く眠りかけていると

『視覧…起きないの?じゃこうするよ…?』


首筋にヒヤッとヌルッとした感覚が襲ってきた…

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