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霊愛~お憑かれさま~

第4章 霊との朝



私は上からパーカを着る


「ご飯食べにいく?」


『くれるの?』


「別に良いけど…」

『ありがと』


ギュ…


「苦しいよ…」


『あっ…ゴメン…でもうれしくて』


「もう…下りるよ…」


『ハーイ』


タンタンタン


胸がドキドキする…
さっきのハグは反則だろ…


須吾が可愛すぎだ…
臭うはずがない須吾の石けんの香りがほのかにした気がした…


タンタンタン…


ズルッ

「きゃっ!!!!」


須吾の事考えすぎて、階段を踏み外しちゃった…


落ちる…
















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