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霊愛~お憑かれさま~

第4章 霊との朝


ドスン…


あれ…
痛くない…


『大丈夫か?』


「須吾…!!!」



須吾が私をお姫様抱っこで抱えてる…


「重いでしょ…下ろしてよ…」


私の顔が赤すぎて、須吾の顔が見れない…


『俺のお姫様…?』

「ハァ?何言ってんのよ…!!!」


顔が熱くなる…


『こっち向けよ…』

クイッと顎を上げられた


「やっ…」

バフンッ…

「いったぁ」


「急に下ろさないで…!!!!」


須吾が頬を赤くしてうつむいてる


『…!!何見てんだよ!』


「イヤ…須吾が」



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