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【参加型小説】尾仁牙島

第11章 ゲーム④ 夢の中

 武藤たちはそれぞれの場所に散らばった。


「よし。じゃあ、一時間後経ったし、そろそろ捕まえに行くか」


 謎の男はそう言うと、鬼のお面を被った。


 まず最初に向かったのは……


 【B】ビーチ


「さすがにこんな近くにはいねえよな……っと」


 鬼は岩の影に隠れている柚里を見つけた。


「ガハハ!! 見〜つけたっ!!」


 柚里は鬼に見つかってしまった。


「うそでしょ!? もう見つかるなんて……」


 かくれんぼは得意だったのに、と柚里はガックリ肩を落とした。


「じゃあ、じゃんけん勝負だ。じゃんけん……ポン!」


 柚里はパー🖐️を出した!
 鬼はチョキ✌️を出した!
 鬼の勝ち!


 鬼はサイコロ🎲を振った!
 柚里は2のダメージを受けた!
 柚里のハート❤が2個減った!
 

「よっしゃ、一人目確保。次はどこにするかな〜」


 柚里(−2)
 ❤❤(2)
 



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