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【参加型小説】尾仁牙島

第8章 尾仁牙島伝説

「違うわ、あれは本物の鬼だったわ」


 みんながいる場所に遅れてシェリーが現れた。


「シェリー! あなた、大丈夫なの!?」


 めきゆがシェリーに声をかける。


「私なら大丈夫よ、なんともないわ」


 ライラがふざけて鬼ごっこなんてするから、足が筋肉痛だけどね……とシェリーは心の中で呟いた。


「良かったわ、その綺麗な顔とボディに傷がつかなくて」

「あら? もしかしてめきゆってば、いい人なの?」

「私、本当はあなたとも話してみたかったの。美容のこととか、食事のこととか知りたいわ」

「やだ私、めきゆのこと、ライバルとしてしか見てなかったわ。実は私もあなたのファッションに興味があったの」


 めきゆはクスッと微笑んだ。


「良かったら今夜、私の部屋で話さない?」


 すっかり鬼の話からそれた二人は、意気投合して仲良くなった。




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