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レシピェール誕生物語

第12章 めためた・メタ!

レ)ちょっと、なあに?この章タイトル…。

さ)いやもう、いっそ開き直って「メタ」について徹底的に語ろうと思って。てか、登場人物に「章タイトル」って概念、本来ないのよ。ないでしょ?普通は。

レ)ま、そうだわね。

さ)レビュー御礼も基本的に、作者ニュースとか、レビューしてくれた人に直接メッセージですることはあっても、本編(?)の中で登場人物が「ありがとぉ~」とか、言わないのよ。言っちゃった時点で「メタ発言」になるのよ。

レ)そうね!普通はそうね。でもほら、アタシ、普通の女じゃないから!

さ)そもそも女じゃないでしょ!男でしょ!

レ)男でもないわ!不死身のオカマ『川端・フェニックス・レシピェール』よっ!!

さ)実は今、『川端・フェニックス・レシピェール』って名前を忘れて(忘れた、というか、フェニックスの前か後ろにもう一言なんかついてたような気がして)ページ遡って読み返したのはここだけの話。

レ)川端・なんちゃら・フェニックス・レシピェール、みたいなこと?

さ)そうそう。不死身って話から不死鳥の「フェニックス」を名前に付け足したとこまでは覚えてたんだけど、それだけだったか、前後に何かもう一言足してたか記憶が曖昧で。で、遡って確認してみたら、シンプルに「フェニックス」を間に挟んだだけだった、っていう…。

レ)川端・レピ・フェニックス・レシピェール、とかどうかしら?

さ)は?今から、さらに付け足すの?てか、レピ?

レ)アタシをレピちゃんって呼ぶ正式な理由が出来るでしょ?

さ)いらんいらん。だいたい、レピは「レシピェール」の略だったんだから、別に今更わざわざ足さなくてもレピはレピでしょ!

レ)じゃ、これからはさちこもアタシのこと「レピちゃん」って呼んでね!

さ)なんであんたのことを「ちゃん」付けで呼ばなきゃなんないのよ。いやよ。

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