ビッグ5と過ごす夏
第1章 おれの悲惨な日常
「タツくん、かわいそう~」
と最近、しきりに寄ってくる女子、マナミ。
マナミは、かなりの大柄で、しかもとんでもない爆乳。その爆乳をゆっさゆっさと揺らし(悪友たちの目がその爆乳に)
「タツくんは、不幸なのです~。癒してあげないといけません~」
とか宗教家みたいなことを口走りながら、胸をおれの顔に押しつけてくる。
「うわ?やめろ、やめろ!暑苦しいー!」
おれは、マナミの胸を顔から引き剥がした。
そのとき、マナミが胸の谷間から、生暖かい紙きれをおれのワイシャツの胸ポケットにそっと入れたのを、おれは見た。首をかしげそれを見ると、2時、と書いてある。
マナミが、二ヤリと妖しく微笑んだ。
と最近、しきりに寄ってくる女子、マナミ。
マナミは、かなりの大柄で、しかもとんでもない爆乳。その爆乳をゆっさゆっさと揺らし(悪友たちの目がその爆乳に)
「タツくんは、不幸なのです~。癒してあげないといけません~」
とか宗教家みたいなことを口走りながら、胸をおれの顔に押しつけてくる。
「うわ?やめろ、やめろ!暑苦しいー!」
おれは、マナミの胸を顔から引き剥がした。
そのとき、マナミが胸の谷間から、生暖かい紙きれをおれのワイシャツの胸ポケットにそっと入れたのを、おれは見た。首をかしげそれを見ると、2時、と書いてある。
マナミが、二ヤリと妖しく微笑んだ。