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高校生の闘病日記

第8章 8/8 栄養

8/8(月) 18:00

ちょっとお昼寝してたら、15:30くらいに
「処置室行くよー」って木村先生に起こされて、軽々と抱き上げられてまたまた抱っこで移動。

ベッドに横になった瞬間、男の看護師さん馬乗りで頭がっちり固定、他の看護師さんには両手掴まれた。

この時点で栄養チューブ確信。

木村先生に「ご飯食べれてないからチューブ入れるね、泣いても叫んでもいいけど動かないことだけ約束ね」って。

「いくよ〜」

って言われた瞬間に鼻にチューブ押し込まれて、
めっちゃ気持ち悪いし痛いし苦しくて、

「待って待って!一旦ストップ!!!」って叫んだんだけど、


「がんばれがんばれ!あとちょっと!」って看護師さんが。

看護師さんのあとちょっとは全然あとちょっとじゃない!!



やっと終わった時には涙べちょべちょ鼻水ダラダラ。相当しんどかった。


「偉かっね〜!上手だったよ〜」って木村先生が頭ヨシヨシして褒めてくれたけど、すっごい鼻に違和感あって最悪。


ごはんが食べれるようになって、口から栄養取れるようになったら外してくれるみたいだから、早く外れるように頑張る。



今日は佐々木先生も木村先生も夜いないみたいで、何かあったら原田先生か前田先生が来てくれるらしい。


あんまりまだ話したことないし、緊張しそう。

夜何も起こらないといいな〜。

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