無自覚ドSにハマる隠れドM腐女子
第4章 料理と片付け
魁斗「そうなんだ…片付け得意なの?」
果凛「はいっ!!片付けと食べる方は
得意分野なんですが…」
魁斗「なんですが…?」
果凛「料理の方が壊滅的でして…(涙)」
魁斗「あははっ!!そうなんだっ!!」
果凛「そ、そんなに笑わなくてもぉ…」
魁斗「あぁ…ごめん、ごめん…
俺は果凛とは逆で…料理は得意分野…
だけど…片付けが苦手なんだよなぁ」
果凛「そうなんだっ!!じゃあ今度、
試食した分の御礼に片付けは任せてっ!!
食べた分は働きまっせっ!!」
魁斗「おっ、頼もしいね~
じゃあ俺は思う存分、
散らかしちゃおうかなぁ」
えっ!?何、何~!!
魁斗って冗談、言わなそうなのに~!!
キラッキラな笑顔を振り撒いていたら
あたいは惚れてまうで~!!
いかんっ!!いかんっ!!
感情を抑えるのじゃ~っ!!