無自覚ドSにハマる隠れドM腐女子
第4章 料理と片付け
果凛「えっ…た、頼もしいかなぁ…
えへへっ…初めて言われちゃったよぉ」
な、何っ!?このドキドキ感っ!?
魁斗「えっ…!?初めて言われたの?」
(えっ…もしかして…果凛…照れてるっ!?
ちょっと可愛いかも…)
果凛「うん…私、結構、食べる方で…
友達とか彼氏とか…出来ても…
引かれちゃって…」
魁斗「えっ…彼氏、居るの?」
果凛「いやっ…居ないよっ!!
初日のデートの後は、すぐに音信不通に
なるっす…ぐすん…」
魁斗「そうなんだぁ…俺なら大歓迎…」
果凛「えっ…!?」
な、何~!?今の聞き間違いっ!?
魁斗「えっ…!?」
(いや、俺…今、何て言った!?)
果凛「あっ…私も、お腹一杯に、
なっちゃったから…
片付けして来ようっと!!」