無自覚ドSにハマる隠れドM腐女子
第7章 勿体ないオバケ
蒼真「因みに…魁斗は僕より品数の
多い料理を作ってたから…」
果凛「そうなの?」
蒼真「うん…僕はスイーツ担当…
魁斗は甘いの苦手だから…」
果凛「魁斗は甘いの苦手なのね…」
私は独り言のように呟いていた…
蒼真「ふぅん…やっぱり
果凛は魁斗の事が気になるんだね♪」
果凛「えっ!?そ、それはぁ~…」
蒼真「あはは~隠さなくても良いよ?
僕も嬉しいし…そうだなぁ…
もうすぐ…クリスマスだから…
何か手作り料理で魁斗に渡してみる?」
果凛「えぇ~!!
わ、私っ!!料理の方は壊滅的でして~」
蒼真「大丈夫だよっ!!
僕は甘いもの以外も勉強中だから…
一緒に勉強しよう♪」
果凛「えぇ~!!無理っ!!無理っ!!」