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無自覚ドSにハマる隠れドM腐女子

第11章 まさか…


【魁斗】

 えっ!?同じアパート!?

 まぁ…まさかとは思ったけど…

魁斗「果凛が…隣の部屋だったとは…」

 なるほど…いつも飯時になると
焦げ臭い匂いと若い女性の悲鳴が
聞こえたわけだ…

果凛「えぇ!!こんな偶然ありますか?」

蒼真「ふふふっ…まるで…
少女漫画みたいだね…」

 と、続けて蒼真が俺に小声で…

蒼真「果凛って…本当に料理の方は
壊滅的なんだね…誘ったら?」

魁斗「俺も…そう思う…良いのか?
毎日…誘っても…大丈夫?」

蒼真「もちろんっ!!」

魁斗「ありがとう」


果凛「ねぇ、ねぇ、ふたりとも…
何さっきからコソコソ話してるの?」

 と果凛は目をキラキラさせながら
聞いてきた

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