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Sweet and melting

第3章 第3章 授業




保健室__
保健の先生は不在のようだった



中村『 よし、これでOK 』
「ありがとうございます……先生」

絆創膏を貼り終えると先生が話し始めた_





中村『 ごめんな…止めてやれなくて 』

「違うんです!向井くんは悪くなくて!
私がただ……なんか…力が入らなくなってきて」

中村『 あいつのキスが上手かったってことだな』

「…///」

中村『 全員が全員、若葉みたいな
気持ちになれるわけじゃないんだぞ?』

「…え?」

中村『 気持ちいいって思えることが重要なんだ 』

「…気持ちいい?」



中村『若葉……』

「…はい」

中村『 …試してみたいとかあるか?』

「…え?」

中村『 あ、いや、、、言いにくいけど
先生とキスしちゃいけないってルールないだよ、、
この学校は』

「……?( ºº)」

中村『だから、その……
他の人でも試したいって気持ちが今後、、今後な?
もし、出てきたら先生のことも
選択肢に入れても大丈夫だって話だ』

「…ありがとうございます(?)」

中村『 って言ったはいいけど、普通嫌だよな』

「…え?」

中村『 先生とキスとかヤるとか考えられないよな』

「…今は正直……。
でも、先生なら、、
中村先生ならいいと思えるかもしれないです」

中村『 え?』

「あ、私、、何言ってるんだろ……
なんか先生って、あんまり先生感ないし、
どっちかというと親戚のお兄ちゃん感あるし」

中村『お兄ちゃん…笑』

「だから、、だからもし今後
授業とか色々悩み事できたら相談してもいいですか」

中村『もちろん』

「…ありがとうございます」

中村『 …( ´∀`)ハハハ お兄ちゃんかぁ笑』

「あ!ごめんなさい!
なんか他にいい例えが浮かばなくて」

中村『 なんでも相談しろよ?妹!笑』

「もう先生〜!///」

中村『 ごめんごめん!笑
あ、傷のとこ夜また消毒しろよ?』

「はーい^^」


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