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Sweet and melting

第3章 第3章 授業



休憩時間_



沙耶「初めて…触ったよ私」

「私も…」

沙耶「こんなこと毎日してたらさ、
相手のペアのこと
いつか好きになっちゃうと思わない?」

「うーん…
…一般的には恋人同士がする事だもんね」

沙耶「これって最終的には、
最後までするって事でしょ?」

「この感じからするとそうだよね」

沙耶「ペア替えとかもあるのかな?」

「違うペア?」

沙耶「例えば、桃くんと小羽のペアとかさ」

「あぁ、…席替えのたびにペア替えとか?」

沙耶「あぁー!ありそう!」

「通常の人では味わえない
違った意味のドキドキ感だね」

沙耶「やだなぁ、、」

「桃くんがいいの?」

沙耶「うん!!!
さっきもね、授業の時めっちゃ優しく声掛けてくれてさ…なんか安心しちゃった」

「それで言ったら、私も…
向井くんのままがいいかも…」

沙耶「優しかった?」

「うん、、それに部屋も同室だし」

沙耶「確かにねー、、」




.



向井李斗side




李斗『 桃……俺やばい』

恭平『 いや、俺もやばかった』

李斗『 普通に反応しちゃったし、、若干勃ったし』

恭平『 俺も、、普通に反応した』

李斗『 危ねーよな普通に、、早漏とかバレるじゃん』

恭平『 早漏なの?お前』

李斗『 ちげーよ!!!』

恭平『 ならいいじゃん!笑』

李斗『 クラス26人で男13人だろ?
それだけいれば色んなパターンがいるって話だよ』

恭平『 反対に言えば女子も13人いるわけでさ、
こんな事してたら俺すぐで好きな人できそうだわ』

李斗『 簡単か!笑』

恭平『 でも若葉ちゃんってさ、
普通にお前のタイプど真ん中だよな、、?』

李斗『 なんだよ、俺のタイプって』

恭平『 ちょっとおっとり系で、控えめで
二重で目が大きくて、笑顔が可愛い』

李斗『 俺そんな話したことあるっけ』

恭平『 アイドルとか女優とかタイプ誰ーっ?聞いたら全部そんな感じのタイプの子選んでたから笑』

李斗『バレてんのはずw 』

恭平『 付き合ったら言えよなー』

李斗『 まだそんなんじゃねーし』

恭平『 隣の席で、あんな授業毎日して、
一緒の部屋に帰るんだぜ?すぐだろ』

李斗『 お前は簡単すぎw』


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