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　シャンは顔の表情が、ぱぁ…と明るくなり

シャン
「じゃあ、まつり、って呼んでも良い？」

　とシャンは祭の顔を覗き込んで…
祭の顔色を伺いながら聞いた…

祭
「なっ…何で、そうなるんだよ…
まぁ、この傀儡も治して貰ったし…
ふたりの時だけ…なら…呼んでも良いぜ…」

　と、照れ臭そうな祭…

シャン
「良かったぁ…ありがとう…ところで、
この傀儡の名前は…何て言うの？」

　シャンは嬉しそうに聞いて…
傀儡はカタカタと踊り出した…

祭
「おいっ!!だから、お前、何で勝手に
動くんだよっ!!俺の言う事を聞けよ…
傀儡の癖に…俺に反発するのかっ!？」

　と祭は傀儡に八つ当たり…
それを見ていたシャンは…