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リバース!(R-18)

第5章 攻撃は最大の防御?

「…あんた、昨日はよくもやってくれたわね」
二日目の夜、ルーシーがグランの前に仁王立ちして言った。ここはテントの外だ。一応見張りも兼ねている。
ちなみに、今日も特に追い剥ぎや魔物に襲われるということもなく、無事に一日を終えようとしていた。

「は?」
グランが何のことかわからないといった顔をする。

「仕返し。させてもらうわよ」
ルーシーは、グランにつかみかかると、グランの両手首をわしづかんで上に上げさせた。
そのまま近くの木に押し付け、袖口に剣を突き刺すと、あっというまにグランは身動きが取れなくなった。

「…おまえ…!」
またか、と察したグランは顔色を変え、そのタレ目をつり上げた。

「昨日のあんたはちょーっとやりすぎだったわねぇ」
きっちり返させてもらうから、とルーシーは下に手を伸ばすと、魔導服の中に滑り込ませる。
下着の中に侵入し、つつ、と指で尻の谷間をわざとゆっくり通って股の中心にたどり着く。同時に、胸の突起も刺激した。

「っ……」
出しそうになる声を必死に抑え、目の前の人物を睨み付ける。

「やっぱりこの顔、いいわねぇ~」
ルーシーは股をこすりあげるのをやめ、ローブの下のズボンを、下着ごと一気にずり下ろす。グランのものが露になり、それを握ると、もみしごき始めた。

「んっ…ふ…」
こらえた声が漏れる。

「もう容赦しないわよ」
動きを激しくし、裏をぐぐ、とこすると、グランの様子は一変した。

「ふっおあああ!!」

「あんまり大声出すと、依頼主が起きちゃうわよ~?」
ルーシーは顔を近づけると、熱のこもったそれをベロリと一舐めした。ゆっくりと、もったいつけるように舐めまわし、グランの様子を見る。

「っんんう!んああ」
我慢したくても我慢できない。グランの口からは、ルーシーの動きに合わせて艶かしい声がこぼれていた。

「軽蔑してる相手に二度も感じさせられて、さぞ悔しいでしょうね」

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