君を攫う【スラムダンク BL】
第1章 攫う
ある場所には近付くな。
特に 女。
という口癖がある。
三井の祖父母とそして 両親から
絶対に 湘北には行ってはいけない。
もちろん 友達と一緒でも 駄目だ。
両親から 「あそこに行ったら 大好きな家族には
会えない。」と言われて 三井は
湘北には近寄らなかった。
三井には 彩子と晴子という友達がいる。
姉御肌の彩子に 兄が行方不明になって
今も兄の帰りを待つ晴子。
そんな時に 晴子は言った。
「あそこにお兄ちゃんがいるの。」
彩子「晴子ちゃん あそこは…危ないわ。」
三井「湘北?」
晴子「偶然 お兄ちゃんを見たって聞いたの。
お願い!ひさちゃん 彩子さん 一緒に行ってくれる?
一目だけでも、お兄ちゃんを見たいから…」
彩子「行ってしまったら 終わりなのよ?今まで
女性が行方不明になってるのよ?」
三井「一目だけならいいよ。でも…約束して?」
彩子「ひさちゃん!?」
三井「お兄ちゃんを見つけても 絶対に
話をかけないって。」
晴子「うん、約束する。」
特に 女。
という口癖がある。
三井の祖父母とそして 両親から
絶対に 湘北には行ってはいけない。
もちろん 友達と一緒でも 駄目だ。
両親から 「あそこに行ったら 大好きな家族には
会えない。」と言われて 三井は
湘北には近寄らなかった。
三井には 彩子と晴子という友達がいる。
姉御肌の彩子に 兄が行方不明になって
今も兄の帰りを待つ晴子。
そんな時に 晴子は言った。
「あそこにお兄ちゃんがいるの。」
彩子「晴子ちゃん あそこは…危ないわ。」
三井「湘北?」
晴子「偶然 お兄ちゃんを見たって聞いたの。
お願い!ひさちゃん 彩子さん 一緒に行ってくれる?
一目だけでも、お兄ちゃんを見たいから…」
彩子「行ってしまったら 終わりなのよ?今まで
女性が行方不明になってるのよ?」
三井「一目だけならいいよ。でも…約束して?」
彩子「ひさちゃん!?」
三井「お兄ちゃんを見つけても 絶対に
話をかけないって。」
晴子「うん、約束する。」