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君を攫う【スラムダンク BL】

第3章 命

彩子「流川!あんたね!」

宮城「アヤちゃん!」

彩子「さぁ、行くわよ。もうすぐ 桜木花道と晴ちゃんが
来るわ。」

流川「でも…」

彩子「謝るのよ。謝って 抱き締める。ね?」

流川「でも…」

晴子「流川くん、行こう?ひさちゃんを
迎えに行こう?」

彩子「私も晴ちゃんも一緒に行くから。」

流川「そうすね。」


流川を含め5人は 電車に乗った。
三井が電車に乗ってから 2時間後のだった。



一方の三井は 荷物を作っていた。
流川たちが来るのを予想していた。
近くのホテルに泊まって
県外に引っ越ししょうと思っていた。

1年前に置いていった通帳などをバッグに入れ
キャリーケースを押しながら
マンションを出て行った。

それが あるきっかけになるとも知らずに。

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