テキストサイズ

君を攫う【スラムダンク BL】

第3章 命

三井を追い掛けていた流川は
焦っていた。

流川の足なら 三井に追い付くはずなのにと。


宮城「意外と 早いな。三井さんって。」

流川「そうっすね。」

宮城「で、流川。お前はどうしたい?アヤちゃんに言われて 追いかけてきたんだろ?」

流川「宮城さん…」

宮城「そして、又 三井さんを追い出すんだろ?」

流川「だって…宮城さんやどあほうには
子供が出来て…俺には…」

宮城「アヤちゃんも最初は焦ってたよ。中々
子供が出来なくてさ…アヤちゃんのスマホなんて
アプリ入れてるんだ。いつ排卵日だとか。三井さんも
晴子ちゃんもそのアプリを入れててさ…子供って
天の授かりだから それを願おうぜ?流川…」

ストーリーメニュー

TOPTOPへ