テキストサイズ

君を攫う【スラムダンク BL】

第4章 別れ

流川「もう、いいっす。もう
アンタはいらない。じゃあ…」

三井「待って…?話が…っ!」

流川「アンタが話があっても
俺の話はないんで。」


三井は 話そうとしていた。
妊娠してると
けど 流川の決心に気付いて
三井は 何も言わなかった。



三井の部屋から出ると
彩子たちが待っているだろうと思われる部屋に行った。


宮城「流川?あれ?三井さんは?」

流川「もう いいっす。行きましょう。」



どのくらい時間が経ったんだろうと
三井は立ち上がると 急に
吐き気が襲ってきた。


三井「ん…気持ち悪い…大丈夫…
パパが居なくても ママがいるからね。」


そっと
目立たないお腹に撫でる。

ストーリーメニュー

TOPTOPへ