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君を攫う【スラムダンク BL】

第6章 アンタを諦めたくない!

三井「よし…と、あとは煮込みして…」

晴子「じゃあ 荷物を作ろう?」

三井「そうね。颯もいるし。行ってくるわ。」


三井は キャリーケースを取りに行くため
子供たちが昼寝してる部屋に行った。


三井「あら、流川に、桜木いたの?」

桜木「そろそろ 起こさないとって思って。
ミッチーは?」

三井「ここに キャリーケースがあるから
取りに来ただけよ。一番上にあるから
流川 取ってくれる?」

流川「うす どこすか?」

三井「そこよ。ついでに ボストンバッグもお願いできる?」

流川「うす。キャリーケースとボストンバッグで
足りる?」

三井「あ、そっか、冬用も必要だものね。でも
あんたたちが乗ってきた車には乗れる?」

桜木「大丈夫!大きなスクールバスをレンタルしてきたから。それで 日本一周してるんだぜ!又 逆周りするけどな。」

三井「だから 荷物一晩だけの服を持っていたのね。」

流川「知ってたんすか?」

三井「彩子と晴ちゃんから聞いたわ。」


流川は キャリーケースとボストンバッグを
取り出して 三井に渡した。


三井「ありがとう。颯っ!起きて?服を選ぶよ?」

颯「ママ?」

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