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君を攫う【スラムダンク BL】

第1章 攫う

三井たちは 次の駅で降りた。


彩子「方向はあっちでしたよね?」

三井「そうだよ。晴ちゃん、行くよ?」

晴子「はい!…っ!?え!?」

三井「どうしたの?晴ちゃん?」

晴子「お兄ちゃんが、いた!お兄ちゃん!待って!晴子だよ!」

彩子「急に走り出したら 危ないわ!」

三井「そうだよ!」

晴子「お兄ちゃん!待って!」


3人は 晴子の兄を追い掛けていた。
走り出して 10分くらいで
彩子が気付いた。


彩子「ひさちゃん、晴子ちゃん、湘北だよ。」


3人は後ろを振り向いたら そこには
3人の男が立っていた。


三井「いつの間に!?晴ちゃん!彩子!走って!」

彩子「ひさちゃんは!?」

三井「私も走るから!晴ちゃん、頑張れる?」

晴子「う、うん!」


しかし 既に遅かった。

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