
はなことば
第6章 Cleome《俳優》
煌也「しおちゃーん、」
汐海「何?どうしたの?」
この甘えたような声で私を呼んでいるのは
湊森 煌也 23歳
去年、売り上げCDランキング1位の座に輝き、
五大ドームのツアーを完走した
「ONLY ONE」という
5人グループのアイドルの1人であり
昨年から俳優業にも力を入れている若手俳優だ。
そのマネージャーになったのが、
久留野 汐海 26歳
通称:しおちゃん
初めてついたのが
このアイドルグループのマネージャーだった
でも近年、グループ活動に加え、
個々での活動が増え
一人一人に担当マネージャーがつくことになった
煌也は、グループの最年少で
グループのみんなからも弟のように扱われている
煌也「しおちゃん、、俺の加湿器知らない?」
汐海「持ち運び用なら、カバンに入れて置いたよ」
煌也「さすが!しおちゃん!
俺のマネージャーはいつも完璧だなぁ」
汐海「煌也、14時から私、社長に呼ばれてるの。
その間、煌也は雑誌の撮影だから1人で現場行ってね」
煌也「えー!しおちゃんいないの?」
汐海「あの有名雑誌" BORDER " の表紙の撮影なんだから気合い入れて行きなさいよ?」
煌也「はーい……」
汐海「じゃぁ、あとで迎えに行くから」
そういって煌也の元を離れた
