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【お題小説】さいごのねがい(4ページ完結)

第2章 【あとがき】

まだまだ眠らない あとがき

すでに朝の9時半

寝るに寝れないので、この機会に今回の企画メモをコピペして公開します



本編とほぼ同じだけれど、主人公のモノローグのみ、というのが最初のイメージでした


※  ※  ※  ※  ※  ※

「崩れていくカラダ」

オレがゾンビになってしまって1ヶ月
言葉は発せず、歩く事もままならない
人間と対峙したときに殴られて脚はポッキリ折れている
他のゾンビたちは体力に満ち溢れ、人間たちを襲っては腹を満たしていたが、足の不自由なオレは襲うどころか立ち上がることも困難なのだ

空腹、というより飢餓感

それがオレだけ満たされない

そんなゾンビ生活の落伍者たるオレが何故いまだに動けているかと言うと

実はオレは生前、テレビにもよく出演していたヒーロー俳優だったのだ
アイドルの若い男の子たちと違って、ヒーロー俳優のオレのファンはとても義理堅い

共演した女優と結婚しても、ファンのみんなは熱くオレを応援してくれていた

それはオレがゾンビになっても、だ

定期的にオレの元にはファンがやって来てくれる

彼女たちはオレがゾンビになってしまった事はもちろんファン同士のネットワークで共有されているはずだ

それでも彼女たちはオレに会いにやってくる

彼女たちが自ら身を捧げてくれることによって、動きが不自由なオレでも餌の彼女たちを喰らうことができるのだった

そうしてオレはまだ生き続けている

彼女たちのおかげで

これは浮気なのか?
いや、これほど純粋な愛はないのだ
これが究極の推し活なのだから


※  ※  ※  ※  ※  ※

はい、というわけでこの数行が最初のイメージです

後半の女性のシーンが無かったり、

最期の人間という設定も無いですね


第1案の戦隊ヒーローものなどもこんな感じで、あらすじをたらたら書いてみて、どんな話しになるのか、様子を見ながら、思い付いたネタを書き出しています

この時点では
「ウォーム・ボディーズ」×麻痺した自分の姿
の印象が強いですね

これに単色の世界を足したり、相手役の女性を出したりしました


あーーー!あくびが止まらない、

眠たい!!


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