無料で楽しめるちょっと大人のケータイ小説

「…龍牙君……大好き……最後までして欲しいなぁ…」

「……美羽も初めてなんだろ？本当に良いのか？」

「うん…龍牙君にいっぱい愛されたい…」

「………分かった。ちょっと待ってろ？今、ゴムつけるからな」

あ…そっか……龍牙君にメロメロになってて馬鹿になってた…

龍牙君は起き上がってベッドの横に用意されていた避妊具を取って袋から取り出した。

「着けるところ見たいなぁ」

「すぐだから…待ってろ」

また眉間に皺を寄せて真剣にゴムを着けようとしていて、私も起き上がってジッと見ていた。

…こういう所初めて見るけど、着けようとしているゴムが龍牙君の大きさのモノが入るのか怪しいように見える。

先端が包まれるけどキツそうに見える。

「…龍牙君？これってもしかしてサイズあるんじゃない？」

「く……これは無理だ。他にサイズないのかよ……ないよな……わりぃ、今回はここまでな？次の時は絶対自分で用意しておく…」

分かりやすいくらいにションボリしていて、私は龍牙君に抱き着いた。

無理矢理続きをしないでいてくれる龍牙君が愛しくて仕方がない。

「……美羽。甘えてくれるの嬉しいけど……1回そっちで抜いてくるからちょっと待ってろ？」

しょんぼりしていても龍牙君のモノはすごく元気だ。