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先生との情事

第1章 保健室① 看病

「じゃあ氷のうを当てるから足上げて」

「いや、ちょっと…」

「このままじゃ処置できないから」

私はソファの上で体育座りの姿勢になった。

先生は私の前でひざまずき、患部に氷のうを当てる。

視界の隅に見える先生は、私の患部をまじまじと見つめている。

「しかし、結構なアザだね」

「まあ…」


「ちょっと他にもアザがないか確認してもいい?」

「えっ、はあ…」

「ちょっと、ごめんね」

「えっ…」

先生は私のズボンを足まで下ろした。

「ちょっと脚開いてもらっていい? 脚の内側にもアザがないか確認したいから」

「いや… 大丈夫です…」

下部がじんわりと熱くなる。

「恥ずかしいかもしれないけど、酷くなる前に確認したいから」

「でも…」

「お願い」

私は脚を開いた。先生がまたそれをまじまじと見つめる。恥ずかしさのあまり、私は目をつむる。

「もっと開いて」

私は顔を背けながら脚を開いた。

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