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真希は考えながら
走っていた。


真希「あいつら　変わってねぇな…もう少しで
着くのに。見つかる！」


真希は　色んな道を使っても
伏黒と五条は　追い付いてる。

真希は　目の前のビルに駆け込んで
一気に　屋上まで登ってゆく。


伏黒と五条が屋上に着いた瞬間に
真希は　屋上から飛び降りた。


恵「はぁ！？」

五条「真希ー！？」


真希は　無事に着地して　すでに　走っていた。


五条「真希…呪術師でもないのに！」

恵「１階に降りますよ！五条先生。」

五条「ね、恵…」

恵「なんですか？」

五条「なんで　真希が必死に逃げてる理由
知りたいよね？」

恵「知りたいですね。五条先生は
分かりますよね？」

五条「それがさ　誰かに邪魔されて
見れないんだよ。恵の影を使って
真希がいるところに近い場所の影で
待つよ。」

恵「そうですね。」