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Lの禁忌 〜taboo〜

第5章 【淫らに、溺れる】








たくさん愛し合ったのにまたソロしちゃった……
待てなくてごめんね
かおるを想うとおまんこが疼いて仕方ないの
濡れて締め付けて……逝きたい…って火照り出す
厭らしい彼女だよね
性欲が半端なくて嫌われたりしないかなって……
えっと、自分が20代の時ってどんなだったっけ?
今ほど性欲も強くなかったと思う
その時にかおると出逢ってたらわかんないけど
あ……だとしたらかおるは10代だよね
出逢うわけないか



ソロしながらもね、逝く時はちゃんと
かおるの顔思い浮かべてるんだよ
目を見て「逝く」って言わなきゃだもん
見てなかったら、かおる怒るでしょ
怒るかおるも可愛いんだけどね
蕩けるエッチしてあげるから許して…って
言ったら渋々許してくれるもんね…?



早く顔が見たい
この手で抱き締めたい
体温を感じて
大好きな匂いに包まれたいよ



スーツに身を包んだかおるは凛々しいの
私の知らない顔してお仕事してるんだろうな
後輩や同期、上司からはどう思われてるんだろう
かおるの事だから頼りにされてるんだろうね
あぁ、そんなの考えてたらやっぱり
かおるの事、好きになられたらヤダなって考えちゃう
知れば知るほど魅力的だから、うちの彼女は……



さて、今夜はどんな愛し方しようかな



帰って来たままのスーツで待ってるよう伝えた



時間が来たら私は家を出るの




鍵を開けてそっと部屋に入る



あ……玄関で待っててお出迎えしてくれてる
言った通りスーツのままで居てくれた



「おかえり、まり」


「え?かおるがおかえりだよ」


「朝から玩具オナニーしたんでしょ?」


「ん……うん、ムラムラが止まらなくて」


「おいで」



手を引いてベットのある寝室へ直行だった
ベットの上にズラリと並んだ玩具……
こう見ると、なかなかの迫力
ペニバン……ディルド……双頭ディルド……
バイブ……ローター等





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