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Lの禁忌 〜taboo〜

第6章 【調教、拡張する】






ホワイトデー、禁欲中だから激しい事は
出来ないけど……
飴玉1個溶けてなくなるまでキスする?って
提案したらまりちゃんから二つ返事でOK貰えた
まりちゃんのキスはね、
ほんと媚薬なんじゃないかってくらい
気持ち良いの



いつも通りの時間にやって来たまりちゃん…
生理だからね、お風呂も入った
ほかほかの身体で抱きついてくね…
エヘヘ、ほんとにくっつき虫だよ
ほんとはね…まりちゃんのこと思って濡れてるの



まりちゃんの匂い…
ほんとに安心する…大好き
もっとチュウするっ…
まりちゃんの背中に腕を回して…ギュッてしたら
私が見上げる感じだよね…
まりちゃんは私の顎に手を当てクイッてして…
いつも通りに長く濃いキスをくれる…
まりちゃんの唾液美味しい…



カサカサって音がするからバレちゃうね…
マスカット味の丸い飴ちゃんを私が頬張る…
口の中で唾液まみれにしてまた唇を重ねていくね…
もうマスカット味したでしょ…
まりちゃんの舌が挿ってきて…
私の口の中で飴ちゃんを舌先で転がしてくるから…
舌で押してまりちゃんの口の中へ…
今度はまりちゃんの中で私が舌を蠢かす…
まりちゃんの舌も動き出して…
舌を絡めるけど…なんかいつもと違うね…
飴ちゃん二人の舌の狭間で転がってく…



角度を変えてのキスに酔いしれる2人……
昨日も会って愛し合ったのに会えた途端に
こうなっちゃうんだね
徐々に口移しもスムーズで垂れた涎も舐め取る
舌の上で転がる飴玉は少しずつ溶けて小さくなっていく



「ハァハァ……かおるの美味しい」


「まりのも美味しいよ」



少しだけもどかしいね、激しくキス出来ないから



それでも慎重に飴玉を預けては受け取って…
唾液の糸が引いても止めずに続けてく
首に手を回して太腿の上に乗っちゃった
スイッチ入ったの
まりちゃんもトロンとしてる
噛んだらダメだよ?
自然と割れるのは仕方ないけど故意はダメ



上顎攻めて来ないでよ……弱いの





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