
Lの禁忌 〜taboo〜
第7章 【甘い罰、とろける】
凄くイキそうな顔してるのに
私に乗り上げて激しく擦り合わせてる
また吹いた、腰の裏までびちゃびちゃだよ
「かおりゅ……もう無理……っ」
「ハァハァ、イって良い?」
「うん、イって……いっぱい出して」
私が良いって言うまでイかないなんて、
最高のラブドールだよ
ブチュブチュと厭らしい音が鳴り響く中で
足首を持つかおるはとんでもない女豹だった
相手をイキ狂わせて抵抗する力も全部奪ってから
最後は自分がトドメを刺すんだから
「はぁん……まり、イクよ?ん〜?起きてる?意識飛ばないで?たっぷり出すんだから、私に孕ませられるんでしょ?ラブドールはね、まりなんだよ?躾けてるつもりでも躾けられてるの、とんだ勘違いしてたオマンコにはお仕置きだよね?孕んじゃえ、まり……あぁ…気持ち良い……出そう、あぁ、待たない、待たないよ〜あっあっ…出るっ…出るっ、まり愛してる…っ」
意識が遠退きそうだったよ
もう腰がガクガクで力入んない
かおるの精液がドクドクと流れ込んでいるのだけが
わかった
幸せ………気持ち良かった………
「まり?大丈夫?」
「ハァハァ……うん」
「大好きだよ?」
「うん、私も……」
「あれ、また寝堕ちしちゃう?」
「ごめん……はぁ……」
かおるラブドールが最後はまりラブドールに
代わっちゃってた、エヘヘ……
そんな夜もあって良いよね?
壊すつもりが壊されてたって最高じゃない?
終わった後におしっこの件を言ったら
案の定、
逝き過ぎてお漏らししてもいいんだよ
まりちゃんのなら浴びたいくらい……だって
やっぱり変態だよぉ……嬉しいけど、エヘヘ
かおるとだったら玩具も良いけど
最終的には普通のセックスが一番だよね
肌と肌で感じ合うのが一番幸せ…
どんなに忙しくてすれ違っても
1日の終わりにはこうして肌を重ね合わそうね
くっついて寝るだけでも全然良いの
あぁ……帰らなきゃなのに……瞼が…重い……
ダメダメ、寝落ちしちゃったらダメだよ……
んん……あと少し、あと少しだけ……
