
Lの禁忌 〜taboo〜
第8章 【奉仕的な、盲愛】
まりちゃん、ちょっと驚いてる…
夏先取りだよ…
「まりちゃん…視てて…」
私の手には霧吹きがある…
それを右の乳房にシュッ、シュッ、シュッ、
冷たい…グレーのタンクトップは濡れて、
もう硬くなってる乳首が浮き上がるよ…
「待って、かおるっ…それ以上はだめ…」
まりちゃんが慌てて上を脱いで上がってくる…
霧吹き奪われちゃった…
「変態…そんなこと私にさせてよ…」
「えへへ…いいよ…まりの好きにして…」
腕を掴まれ寝室に…
ベッドに放り投げられるかと思ったら…
そのままベランダに連れて出られた…
南向きの窓だから、日射しが心地いい…
「え、まり、ここで?…んんっ…」
右乳首を布越しに指で引っ掛かれるの堪んない…
ゾクゾクしちゃう…
「そうだよ…」
ベランダの塀に凭れさせられ…
左乳房もシュッシュッシュッ…
やっぱり左の方がゾクゾクが強い…
「日曜のお昼だよ…声出したら聞こえちゃうよ…」
「だったら我慢してね…」
ひそひそ声の会話…
まりの目はタンクトップ越しの勃起乳首を
うれしそうに見つめて…不意に唇を奪われた…
啄む優しいキスじゃない…
独占欲丸出しで舌を捩じ込んでくる…
うれしいよ…そういうの…
求められてるって感じる…
激しく…深く絡み返していくよ…
「んんっ…んちゅ…れろっ、んくっ…んんっ…」
タンクトップ越しの乳首をカリカリされてく…
唾液溢れる…
それでも私たちは執拗に絡め吸いつき合うの…
離すととろとろの唾液が何本も垂れてアーチを描く…
「口離しちゃ、声っ、我慢できないよ…」
「我慢するしかないの…やめるって選択肢はないんだから…あは、さっきよりもビンビンだぁ…」
ペロンとタンクトップは捲られおっぱいポロリ…
まりは興奮気味に見つめて首を振って
左右の乳首を頬で撫でてく…
反撃してやるって思ったけど無理…
私は手の甲で口を押さえる…
