
国家特別プロジェクト
第2章 初回プログラム
講師の合図で、今度は女性たちが男性に装置を装着することになった。
まりかも透明なシリコン製のキャップを手に取り、隣のすばるくんの前にしゃがみ込む。
柔らかな素材が手のひらに吸いつき、指先が思わず震えた。
その様子に気づいたすばるくんが、優しく笑って囁く。
「手、ちょっと震えてるね。痛かったらすぐ言うから、安心して」
その言葉に、まりかの胸が少し軽くなる。
「……うん☺️」
小さく返事をして意を決し、キャップをそっと先端にかぶせる。
内側の細い管がじわりと尿道に沿って入り込んでいく。
すばるくんの喉から、かすかな声が漏れた。
「……っく……」
奥へ進むごとに、彼の体が小さく震える。痛みではなく、むしろ突き上げるような感覚が背筋を駆け抜けているのだと、表情が物語っていた。
「……あぁ……そこ……」
眉間にしわを寄せながらも、腰が思わずわずかに揺れる。
深く押し込まれるたびに、前立腺を直撃するような刺激が走り、唇を噛みしめても吐息は抑えきれなかった。
講師はスクリーンを指し示しながら、淡々と解説を続けていた。
「ここは“がん予防のツボ”としても知られています。つまり、皆さんはクリーニングとツボ押しを同時に受けているのです🗒」
冷静な説明とは裏腹に、すばるくんの呼吸はどんどん荒くなり、肩で息をしながらまりかの手を掴んだ。
「……大丈夫だから。ありがとうね😊……」
まりかも透明なシリコン製のキャップを手に取り、隣のすばるくんの前にしゃがみ込む。
柔らかな素材が手のひらに吸いつき、指先が思わず震えた。
その様子に気づいたすばるくんが、優しく笑って囁く。
「手、ちょっと震えてるね。痛かったらすぐ言うから、安心して」
その言葉に、まりかの胸が少し軽くなる。
「……うん☺️」
小さく返事をして意を決し、キャップをそっと先端にかぶせる。
内側の細い管がじわりと尿道に沿って入り込んでいく。
すばるくんの喉から、かすかな声が漏れた。
「……っく……」
奥へ進むごとに、彼の体が小さく震える。痛みではなく、むしろ突き上げるような感覚が背筋を駆け抜けているのだと、表情が物語っていた。
「……あぁ……そこ……」
眉間にしわを寄せながらも、腰が思わずわずかに揺れる。
深く押し込まれるたびに、前立腺を直撃するような刺激が走り、唇を噛みしめても吐息は抑えきれなかった。
講師はスクリーンを指し示しながら、淡々と解説を続けていた。
「ここは“がん予防のツボ”としても知られています。つまり、皆さんはクリーニングとツボ押しを同時に受けているのです🗒」
冷静な説明とは裏腹に、すばるくんの呼吸はどんどん荒くなり、肩で息をしながらまりかの手を掴んだ。
「……大丈夫だから。ありがとうね😊……」
