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お昼の時間になった。
カウンターには、香ばしい匂いがふわっと漂う焼きそばと、ピンク色のソースが美しいタラコクリームスパゲティが湯気を立てて並んでいる。見た瞬間から「どっちにしよう😋」と迷ってしまうほど、どちらも食欲をそそる。さらに横には、凍らせたままの冷凍みかんが盛られていて、夏らしい爽やかさが食卓に彩りを添えていた🍊❄️

「うわぁ……どっちも美味しそうで迷う〜」
お盆を持ちながら私がつぶやくと、こころは迷うことなくトングを動かした。
「私は焼きそば！香ばしい匂いに負けた〜😋」
「じゃあ私は……タラコクリームスパゲティにするね。せっかくだから、違うの頼んでシェアしよ！」
「いいね！ちょっとずつ交換しよっ✨」
顔を見合わせてにっこり笑い合い、それぞれお盆に料理を乗せて席に向かった。

テーブルを囲むと、他のみんなも集まってきて自然と賑やかに。
「いただきます😆」の声が重なり、一斉に箸やフォークが動き出した。

私はフォークをくるくる回してスパゲティをひと口。
クリーミーなタラコの風味が口いっぱいに広がり、もっちりとした麺に絡んでたまらない美味しさ。思わず頬が緩んだ。
「このスパゲティ……やばい、美味しい！💗」

その隣で、こころは焼きそばを頬張っていた。
「ソースが香ばしくて最高だよ！ちょっと食べてみる？」
差し出された焼きそばをひと口もらうと、香ばしいソースとシャキッとした野菜の食感が絶妙で、また違った美味しさが広がった。
「ほんとだ！これはこれでめちゃくちゃ美味しい〜！」
「でしょ？😏」
逆にスパゲティを渡すと、こころも目を輝かせて「濃厚で美味しい！これはハマるね」と笑った。