
脳内ショートストーリー
第3章 【真咲莉緒と伊藤蒼真〜上司と部下の恋〜】
次から次へと快楽が襲いかかってくるよ
弾けちゃう
「あっ…イク」を繰り返してぐったりと頭を垂れた
「大丈夫?」
「大丈夫…じゃない」
「でも激しい方が好き?」
「んっ……好き」
あはぁ……ダメ、それ好き好き好きぃぃぃ…っ
奥までグリグリ当たるのヤバい、語彙力なくなるっ
髪も乱れて、身体も痙攣しっ放し
まんぐり返しされて吹いちゃった……
「ごめんなさい……」
「もっと吹かせて良い?」
「え……やだぁ…っ」
本当に全然萎えないじゃん、絶倫…?
もうそれ、付け替えるの何回目…?
好きにして良いよって思ったけど
添い寝バックで首にもキスマークだらけの私……
そろそろ目が逝っちゃう
「ごめん…あと1回だけ」
ウソでしょ……本当に最後にしてね?
身体がイカれてしまう
その最後の1回がめちゃくちゃ長くて
朦朧としてイキ堕ちした事は言うまでもない
いつの間にか朝を迎えてて飛び起きる……も
「イタタタ…!」
腰が…ヤバい、怠重くてすぐには動けないかも
ふと隣を見ると物凄くレアな部長の寝顔
時計の針は朝の6時を指していた
何とかして起き上がろうとするも悶絶……
すると部長の腕の中に引き戻されてしまう
「今日はゆっくりしてろよ、有給使ったら?」
「え、そんな、大丈夫……うっ」
「重ね重ねごめん…俺の所為だから遠慮なく休んでくれ」
「いえ、でもせめて、午後からとかでも良いですか?」
「休めよ…心配だよ」
「どの口が言ってるんですかね?一旦家に帰らないと」
「じゃ、せめて送迎させて?」
「一緒に出社したら誰かに見られちゃうじゃないですか」
「俺は誰にバレても良いよ、真剣に付き合ってるんだからいずれはバレるだろ?」
「そ、そうですけど…」
「バレたくないの?仕事に差し支えはないように俺も手は回すぞ?」
