
夜這い
第3章 忍込み
僕は、寝ている妹を目の前にして、しばらく行動できずに固まっていた。でも、ここまで来ているのに何もせず戻るのはバカらしい。
バレたときのリスクより、性欲が勝ってしまった。
僕は、裸を見るより体に触る方がハードルが低いと考えた。見るにはどうしても服を脱がすという、眠っている妹に刺激を与える要素が大きい行動に出なければならず、気付かれる可能性が高いのに対し、触るだけなら刺激は少なく、証拠も残らず、直ぐに撤退することも可能だ。
僕は、
「そうだよな!普通こういうときいきなり服を脱がすようなことはしないよな!」
と小さな声で言った。
そして、ベッドの横にひざまずくと妹の寝ている体勢から見て、触るならお尻だと思った。向こうを向いているから胸を触るのは気付かれやすく困難だ。布団をめくるか、めくらず触るなら背中側から布団に潜るように手を伸ばし奥まで手を入れなければ胸には到達しない。それに、顔に近い上半身を触るより下半身の方が気持ち的にも安心できる。
オモチャのライトで布団を照らしてみると、こちら側にお尻を突き出して寝ているのがシルエットで分かる。
僕は、布団の中に、静かにゆっくりモソモソと手を忍ばしてみる。直ぐに妹の体に当たった。お尻だ。そのまま指先で軽く触れてみる。何となく柔らかい気がする。妹に動きはない。
妹の様子をうかがいながら、手探りでお尻に手の平を当ててみた。お尻の丸みの感触が手の平に伝わる。
この幸せな感じはなんだろう?初めて妹のお尻を触った。柔らかくて温かい。
最初は、手の平をお尻の形に合わせて軽く触れるように当て、妹に刺激を与えて気付かれるのが心配で、当てては離し当てては離しを繰り返した。
そして、妹の反応がないことが分かると、一歩進んで今度はお尻に手を当てたまま、撫でるように動かしてみた
妹に反応はない。熟睡しているようだ。
バレたときのリスクより、性欲が勝ってしまった。
僕は、裸を見るより体に触る方がハードルが低いと考えた。見るにはどうしても服を脱がすという、眠っている妹に刺激を与える要素が大きい行動に出なければならず、気付かれる可能性が高いのに対し、触るだけなら刺激は少なく、証拠も残らず、直ぐに撤退することも可能だ。
僕は、
「そうだよな!普通こういうときいきなり服を脱がすようなことはしないよな!」
と小さな声で言った。
そして、ベッドの横にひざまずくと妹の寝ている体勢から見て、触るならお尻だと思った。向こうを向いているから胸を触るのは気付かれやすく困難だ。布団をめくるか、めくらず触るなら背中側から布団に潜るように手を伸ばし奥まで手を入れなければ胸には到達しない。それに、顔に近い上半身を触るより下半身の方が気持ち的にも安心できる。
オモチャのライトで布団を照らしてみると、こちら側にお尻を突き出して寝ているのがシルエットで分かる。
僕は、布団の中に、静かにゆっくりモソモソと手を忍ばしてみる。直ぐに妹の体に当たった。お尻だ。そのまま指先で軽く触れてみる。何となく柔らかい気がする。妹に動きはない。
妹の様子をうかがいながら、手探りでお尻に手の平を当ててみた。お尻の丸みの感触が手の平に伝わる。
この幸せな感じはなんだろう?初めて妹のお尻を触った。柔らかくて温かい。
最初は、手の平をお尻の形に合わせて軽く触れるように当て、妹に刺激を与えて気付かれるのが心配で、当てては離し当てては離しを繰り返した。
そして、妹の反応がないことが分かると、一歩進んで今度はお尻に手を当てたまま、撫でるように動かしてみた
妹に反応はない。熟睡しているようだ。
