
伏黒とうじ裏短編集
第1章 悪魔と死神の男と
「魂を切るということは、すなわち精神だけ滅びず肉体だけ滅びるーーすぐには魂は切らねぇよ。おれと契約しないと許可が下りないんでな。」
「そんなーー嫌です!帰って下さいーー」
「大声出しても無駄だぜ。特殊な能力で防音対策はバッチリだからな。むやみやたら暴れたら千切れちまうぞ。最初から大人しくしとけっての。おれから逃げなかったのは褒めてやるよ。おれの目を見ろ」
そむけないように硬直させたまま吸い込まれるように目があい捺奈ととうじは見つめあっていたら変な気分になってきて頬が赤く染まり呼吸が少し乱れてるようだ。
「ほら、ムラムラしてきただろ?どうだ?契約する気になっただろ?」
「・・・・・・・・・・・・はい。契約する気になってきました。」
「おれの胸に飛び込め。遠慮すんな。契約したいんだろ?こっちこい」
捺奈は躊躇わずとうじの胸元に思い切りダイブすると再び目があってしまって呼吸が乱れ目が既にとろけてた
「欲しい。お願い。ちょうだい。」
「さすがは死神町長様直伝の薬だな。すっかり警戒心なくなっちまってる。チョロい女だーー」
to.nexst
「そんなーー嫌です!帰って下さいーー」
「大声出しても無駄だぜ。特殊な能力で防音対策はバッチリだからな。むやみやたら暴れたら千切れちまうぞ。最初から大人しくしとけっての。おれから逃げなかったのは褒めてやるよ。おれの目を見ろ」
そむけないように硬直させたまま吸い込まれるように目があい捺奈ととうじは見つめあっていたら変な気分になってきて頬が赤く染まり呼吸が少し乱れてるようだ。
「ほら、ムラムラしてきただろ?どうだ?契約する気になっただろ?」
「・・・・・・・・・・・・はい。契約する気になってきました。」
「おれの胸に飛び込め。遠慮すんな。契約したいんだろ?こっちこい」
捺奈は躊躇わずとうじの胸元に思い切りダイブすると再び目があってしまって呼吸が乱れ目が既にとろけてた
「欲しい。お願い。ちょうだい。」
「さすがは死神町長様直伝の薬だな。すっかり警戒心なくなっちまってる。チョロい女だーー」
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