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7th♡heaven(雑文集)

第16章 いとしい気持ち


昼日中ほとんど寝転んでいて、おしっこは抱いてトイレに移動してやって、ご飯も手で口まで運んで与えています。

ひとことで言えば、介護が必要な状態。

これまではそのような自力で立ち座りが難しいわんちゃんなどが、かわいそうで見ていられなかった私。

ですが、うちの彼女がそんな状況になってみると、彼女には悪いのかもしれないけど、あまり悲しい気持ちにはならないんです。

むしろ、重い肺炎を起こしてから今日まで、毎日、可愛くて愛しくて、ただそこにいてくれることがありがたくて。

一日様子を見ていると、おしっこをしたい、とか喉が渇いた、とか、かすかな表情の変わり方で察知することができるようになったりして、通じ合う嬉しさを感じたりします。

また、差し出した餌をパクパク食べて、よろよろしながら頑張ってトイレをする姿を見て、その頑張りに元気をもらってすらいるのです。

こんな気持ちになるとは、思ってもみませんでした。

日々大切な家族の介護にいそしんでいる方々の毎日を、ただ一言「大変」だけでは伝えきれない、たくさんの想いに満ちているのだろうなと、改めて思いました。

もちろん、辛いことだってたくさんあります。介護を受けている人の立場に立って、やるせない悔しい気持ちになることもあります。

でも、ときどき自分が支えてもらっている、希望をもらっていると感じる瞬間ってあるんですよね。

そういう瞬間を味わいながら、彼女の毎日を近くで見守っていきたいです。
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