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２時限目は体育の授業だけれど華子は眉間に皺をよせていた。華子が体育の授業が嫌いな理由それは

運動が苦手だったから

「１２秒４５」「ぜぇ、ぜぇ・・酸素・・」「大したことないな運動不足丸見えだ」

誠の上から目線に華子は頭にきていたが冷静になる

「おれが手本を見せてやる」眼鏡を指で上げ走り出し思い切りジャンプした。ブレのないフォームと見事な着地。そして謎のスマイルをすると女子の歓声が響いてきた。その後華子の顔を見てドヤ顔

「さすがマコぴー様。わたくしにはとても真似出来ませんでしたわ、ではごきげんよう」

と笑顔で言ったそれが原因で誠に火をつけてしまったことは華子本人は知らなかった。