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・・・ああ ここにいるの ね

第1章                 



ああ・・・ ここにいるの ね
あなたは また 私の 傍に きてるの ね


・・・もう 何度目かし ら

身体が これ以上 たえきれない ほどの 熱で
息を しめつける


こんな に めのまえにいるのに
あなたを 私は 抱けないなん て



遇った 瞬間 は さか こうなるとは 想っても みなかっ・・・た
逆だった の  拒み続けようと しているだけで

ゆるせない 愛【こと】 だと しりながら
近づいてしまったん だ

線を 越えた ら  後戻り できなくて
もっと 一緒・・・に ただ 一緒に だけ




ああ ここで みつめているの ね
朽ち果てそうな 私を 呼ぼうとしているんだ わ


身体が 叫んで・・・る
停まりそうな 息 に 抗い続けるよう・・・に


もし 眠ったら あなた に 触れられるか な


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