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浮遊

第1章                  


今 さまよって る・・・ ?
こころのなか あの日の 姿に なって

まだ 若かった ふたりは ・・・まるで
学生時代の様・・・ね


リアル じゃないから 夢に 見惚れる事も できたのかもしれな い
互いを おいかけ・・・て


時計の 長い針と 短い 針みたいに 距離を 保ちなが ら
でも ひづけは 秒針のように 日々 迫って た



ひとつ 一つ つなぎあわせる 想い出・・・が
焼きついた ネガフィルム の まま うつくしい
何度も 交わした くすぐったい こと が 映し出されて く

てをのばして 抱きしめられたら 良いの・・・に


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