浮遊
第1章
じっとしてる 身体が にんげんじゃないみた い
ただ 眠っ て また 明日が 来る の・・・ ?
こころのなか あの日の 姿に なって
もういちど 駆け出せたな ら
浮遊し・・・て さがしに さがしに ゆく
いまは 幽霊でも いいから そばにい・・・て
ひとつ 一つ つなぎあわせる 想い出・・・に
打たれそ・・・う 大雨なんかじゃ もう 表せな い
ときには ケンカ を した ことが 昨日の様だ よ
巡り合えた 季節が 来る 度 女々しくなってしま う
病に たおれる と こんな 日さえ なつかしいんだ・・・ね
終わった 事 の はずなの・・・に
あたまの中で アルバムだけは きえな い
いっしゅんの できごとだったの に
ページの 数に したら 何ページ 写っている の・・・ ?
今 さまよって る・・・ ?
おしえてくれた 曲が ゆっくり と
ふいに まだ 聴きたくなる の
聴きたくなくなる の
にじみそうに 歌詞が なるか ら
ひとつ 一つ つなぎあわせる 想い出・・・が
焼きついた ネガフィルム の まま うつくしい
何度も 交わした くすぐったい こと が 映し出されて く
時を もどせた・・・ら ねがってしま う
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