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【参加型小説】異界からの脱出

第4章 山内喜代 81歳 【1/2 20:55】

喜代は清太郎と昔のことを思い出しながら、ゲームセンターの中を歩き回った。ノエルは二人が楽しそうにしているのを見てため息を吐く。

今、ちょうど0時を回った。
ついに1月3日になってしまった。今日の13時までに脱出できなければ、ノエルはどうなるのかわからない。

「早くキーを探さないと……」

その時、突然電気が消えて真っ暗になった。

「なっ……停電!?」

ゲームの音で騒がしかった店内は一瞬で静まり返る。

「どうして急に電気が消えたのかしらっ……。ノエルくん、大丈夫!?」

動揺していると近くで喜代の声が聞こえて、ノエルは安堵した。

「……大丈夫です!」

ノエルが返事をしたあと、目の前のゲーム機がポッと光った。

「えっ……」

更に続けて、別のゲーム機もポッ、ポッと光っていく。


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