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【参加型小説】異界からの脱出

第4章 山内喜代 81歳 【1/2 20:55】

喜代は早速、清太郎の車でゲームセンターに行くことをノエルに話した。

「うーん……それって遊ぶだけですよね? 時間がもったいない気がするけど」

「ノエルくん、こういう時は焦ってはだめよ。回り道も必要なの。レアアイテムは意外なところにあるものよ」

喜代は気乗りしないノエルを説得し、清太郎の車に乗り込んだ。

そして三人はゲームセンターに移動した。ノエルは密かにスマホで時間を確認していた。

「わあっ、メダルゲームもあるのね!」

「オレはスロットが得意でね、よくスリーセブンを出したものだよ。実は40代の頃、会社の帰りにやっていたんだ」

「まあ! その頃帰りが遅いと思ってたら、ゲームセンターに寄っていたのね! もしかしてたくさんお菓子を持って帰ってきたのは……」

「ああ、すまない。その頃はストレス発散にパチンコ屋に寄っていた」

「もう、清太郎さんったら。浮気じゃなくて良かったわ」


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