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もしも、

第3章 先輩



先輩は、もう既に来ていて
遅れちゃったかな?
と後悔しながらも

「こんばんは!」

と挨拶した。

「おー!こんばんわー」

と返してくれた先輩は、
普段とは違って私服で。

学校では制服かジャージ姿しか
見れないから、
それでもすごくかっこいいんだけど

初めて見る私服は、
すごくよく似合っていて
かっこよすぎて

やっぱ、好きだなぁって
実感した。

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